今日は日曜日。
アメリカンバレエシアター 加治屋百合子 先生の特別レッスンを開催しました。
私は今日はピアニストとなり生演奏でのレッスンでした。
私がピアノを弾いていることを知らなかった皆さん、新しい生徒さんは知らない人もいるかな?
私は17歳のときからバレエピアニストとしてもプロとして仕事をしています。
ちなみにスタジオのバレエ用品コーナーにも置いてあって私がよくレッスンで使うCDは百合子ちゃんはジャケットのカバーで私が演奏しているってご存知でしたか??
私はずっとアメリカでビザが取れて以来、バレエの先生とバレエピアニストの両立をスタジオをオープンさせる前まではしていたんです。
今はスタジオに手が一杯であまり弾く機会がありませんが。
今回は3年ぶりのスペシャルレッスンでした。百合子ちゃんとはたまーに会います、会う度にスペシャルレッスンの話をしますが、なっかなかスケジュールが会わず、今日はやっと加治屋百合子スペシャルレッスンが開催できました。
American Ballet Theater Yuriko Kajiya
主催しておきながら言ってしまいますが、この方のレッスンを受けられたなんて本当に感激して下さい。
レッスンが終わって更にそう思った私。
感想をもし一言でお願いします!!といわれたなら、「素晴らしかった!」
レッスンを見ていて(ピアノを弾きながらですが。)感激していたのは私です。
なんて言わなくても受けられた皆さんはそう感じていると思います。
今日は大人クラスと子どもクラスの2レッスン。
大人と言っても何歳からが大人なの?大人の何レベル??と思えるように色々な意味で幅広い参加となりましたが、
ここが百合子先生のレッスンの素晴らしかったところ。
口調がとても分りやすい。
説明がとても分りやすい。
見本がとても分りやすい。
バレエ暦やレベルに関係なく全員の為になる コンビネーション、振り付け。
バレエ暦やレベルに関係なく全員の為になる とても的をついた注意、アドバイス。
バレエ暦やレベルに関係なく全員が楽しめる レッスンでした。
プロでも学べて、楽しめて、でも初心者でも学べてしかも楽しめるレッスンをしてくれたので感動しました。
子どもたちにもとても優しく、そしてとても楽しく、そしてとても学べるレッスンをしてくれました。
百合子先生を始まる前に紹介をして、百合子先生がご挨拶。その中でこういうことを言ってくれました。
「なかなか真実ちゃんとスケジュールが会わず今回はとても久しぶりに教えられることになりました。私は今もプロでステージで踊っているので、踊っている身としての教えられる事があると思うので、今日1日、出来るだけのことを皆さんに教えて皆さんに全てを出したいと思います。だから皆さんも分らなかったら質問をして下さいね。帰ってから、あれはどう意味だったのかな、あれはなんだったのかな。と思わないで欲しいですから。」
この「みなさんに全てを出したい。」と言ってくれる百合子さんに感動しませんか?!
心に残った百合子さんからのアドバイス。
何度も言っていたこの3つ。
「UP!UP!UP!」
「首を長くー。」
「いい顔しましょう!」
美しく見せるために肩をおろして首周りの空間を大きく。
いい顔をして踊る。
私も百合子ちゃんに便乗するようですが、前日の土曜日レッスンでこんなことを言っていたんですよ。
「眉間にシワ寄せないでーーー。」とか、「恐い顔しないでーー」「呼吸してー!」「JOY--!!」って。
バレエは難しいけど美しいもの。
いい表情で踊ってスタジオの空間が幸せな気持ちになれるといいですね。
真剣でないと出来なかったり難しい事もあるけど、スッとリラックスしてまず自分から楽しめるように踊りましょう!
それにしても百合子先生に子供たちが写真を一緒に撮ってもらっているときの子どもたちの笑顔、最高の顔していました。
子ども達、幸せな空間にいたのですね。
百合子先生のレッスンレポートはまだ続きます。お楽しみに!