ニューヨーク・シティー・バレエ
4人のプリンシパルが引退を発表
ジェニファー・リンガー、ジェニー・テイラー、セバスチャン・マルコヴィッチ、ジョナサン・スタッフォードが2014年の冬と春のシーズンで引退すると発表しました。
ジェニファー・リンガーは2000年にプリンシパルに昇格。今シーズン2月9日の舞台、ジャローム・ロビンス振り付けの 『ダンス アット ア ギャザリング・"Dances at a Gathering"』とジョージ・バランシン振り付けの『ユニオン ジャック・"Union Jack"』が最後となる。
ジェニー・テイラーとセバスチャン・マルコヴィッチは2012年にプリンシパルとして昇格。
二人の引退公演は3月1日、ロビンス振り付けの『牧神の午後・“Afternoon of a Faun”』とバランシン振り付けの『ラ ヴァルス・“La Valse』”
二人は引退後はロサンゼルスに拠点を移し、L.Aダンスプロジェクトのバレエマスターとして活動する。
スタッフォードは1998年にバレエ団に入団し2007年にプリンシパルとなった。
引退公演は5月25日に予定され、演目はバランシン振り付けの『ジュエルズ・"Jewels"』。彼は既にニューヨーク・シティー・バレエ、オフィシャルスクールであるスクール・オブ・アメリカンバレエで指導者として活動を始めている。